小後頭直筋の起始・停止・支配神経・作用 小後頭直筋は後頭下筋群(SOM:Suboccipital Muscles)を構成する4つの筋の1つです。 頭頸部領域(craniocervical region)の筋は前外側と後部の筋に分けることができます。後部の筋はさらに表層の筋群(頸板状筋と頭板状筋)と深部の筋群に分けられま...
- ホーム
- タム
タム
「検証されずに確信されていることが多くないか?」をテーマに痛みに関連するブログを運営しています。
タムの記事一覧
大後頭直筋の起始・停止・支配神経・作用 大後頭直筋は後頭下筋群(SOM:Suboccipital Muscles)を構成する4つの筋の1つです。 頭頸部領域(craniocervical region)の筋は前外側と後部の筋に分けることができます。後部の筋はさらに表層の筋群(頸板状筋と頭板状筋)と深部の筋群に分けられま...
頸板状筋の起始・停止・支配神経・作用 頸板状筋は頸部後方の表層にある筋で、僧帽筋(Trapezius muscle)と胸鎖乳突筋(Sternocleidomastoid muscle)より深部を走行しています。 板状筋(Splenius muscle)は、細長い一対の筋で、ギリシャ語のsplenion(包帯)に似ている...
頭板状筋の起始・停止・支配神経・作用 頭板状筋は頸部後方の表層にある筋で、僧帽筋(Trapezius muscle)と胸鎖乳突筋(Sternocleidomastoid muscle)より深部を走行しています。 板状筋(Splenius muscle)は、細長い一対の筋で、ギリシャ語のsplenion(包帯)に似ている...
板状筋(とうばんじょうきん)とは? 板状筋(Splenius muscle)は、細長い一対の筋で、ギリシャ語のsplenion(包帯)に似ていることから名付けられました。 この筋全体は、首の後部にある深部伸筋を押さえる包帯のようなものです。 僧帽筋と胸鎖乳突筋の下には板状筋があり、板状筋の下には頭最長筋(longiss...
新たな慢性腰痛ガイドライン 2023年12月7日に世界保健機関(WHO:World Health Organization)は「WHOが慢性腰痛に関するガイドラインを発表(直訳)」という記事を出しました。 この記事によると「WHOは、プライマリ・ケアやコミュニティ・ケアにおける慢性腰痛の管理に関する初のガイドラインを発...
本邦で腰痛治療のガイドラインを参照しようとする場合、2021年に発行された「理学療法ガイドライン」と2019年発行の「腰痛診療ガイドライン」、2021年発行の「慢性疼痛診療ガイドライン」が利用できます。 ガイドライン間の違いを把握することで、ガイドラインの全体像と各条件での違いを把握しやすくなるため、ここでは3つのガイ...
棘上筋の基礎解剖学 棘上筋は棘下筋、肩甲下筋、小円筋と共に回旋筋腱板(Rotator cuff)を構成しています。 これらの腱は結合し、馬蹄形に上腕骨に付着します。 <後方から見た棘上筋> <上方から見た棘上筋> <外方から見た棘上筋> <基礎データ> 名称 棘上筋...
前斜角筋の基礎解剖学 <前方から見た前斜角筋> <外方から見た前斜角筋> 名称 前斜角筋(ぜんしゃかくきん) 英語表記 Anterior scalene muscle 略称 ASM 起始 第3-6頚椎横突起(Transverse process)の前結節(anterior tubercle) 停...
腰痛の誤解と事実について2020年にBMJ(British Journal of Sports Medicine)で公開された腰痛に関するエディトリアルに「Back to basics: 10 facts every person should know about back pain(基本に戻る:腰痛についてすべての...