踵骨後部滑液包炎

踵骨隆起とアキレス腱の間に位置する踵骨後部滑液包(Retrocalcaneal bursa)はアキレス腱付着部症に類似した疼痛を引き起こすことがあります。

滑液包炎の症状は通常持続的で、外部からの圧迫により悪化します。
大量の滲出液を伴う場合にはアキレス腱の輪郭が失われます。

患者は裸足やスリッパのように後方が空いている状態を好みます。