陽性適中率(PPV:Positive Predictive Values ) 陽性適中率(PPV)は検査が陽性の患者が実際に疾患を有している可能性を推定するものです。 PPVが高値であれば陽性結果は患者がその疾患を有していることを強く示唆します。 PPV は2x2分割表で横方向に計算され、疾患があると正確に判断された患者(真の陽性)の割合を、調査対象となる検査の全ての陽性結果で割った値を示します。 PPV=100%×a/(a+b) 検査 疾病あり 疾病なし 合計 陽性 a(真陽性) b(偽陽性) a+b 陰性 c(偽陰性) d(真陰性) c+d 合計 a+c b+d a+b+c+d →陰性的中率