前方引き出しテスト(Anterior drawer test) ACL損傷の検査法です[ref]。【手順】①患者を仰臥位にし膝を90°屈曲させる②検者が足を固定し、脛骨近位3分の1を検者に向けて牽引する 【陽性所見】脛骨の前方運動が停止することなく認められる。【感度】0.27~0.88【特異度】0.91~0.99【陽性尤度比】11.5【陰性尤度比】0.5