
第7頸椎(隆椎)
C7棘突起の触診
C7の棘突起は、全ての頸椎棘突起の中で最も長い構造を持ちます(プロミネンス)。
触診で難しいのはC7棘突起はTh1の棘突起と同じ長さである可能性があります。
C7とT1の見分け方は主に2つあります。
一つは頸椎を左右に回旋し、ほぼ回旋しない椎骨がThである可能性が高いです。あるいは頸椎を伸展し、棘突起が前方に埋もれていくのがC7でほとんど動かないのがTh1の可能性が高いです。
解剖学的にTh1は肋骨によって固定されています。
C7椎間関節の触診
棘突起から脊柱起立筋を越え窪みが見つかるまで指を動かします。あなたは関節柱の上にいます。
上下に指を動かすと椎間関節の関節ラインを見つけることができます。しかし変形性関節症では境界が曖昧になることがあります。また、椎間関節は正常な人であっても痛みが出ることがあることに注意が必要です。
C7横突起の触診
頸部外側にみつかる一連の突起が横突起です。
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