エビデンス

【糖尿病にならないかも?】遺伝子は現在の糖質に対応するように変化してきています。【論文】


今回紹介する論文は最後に参考文献として載せています。

さて、先に結論からいいます。

現代の食生活に対応し遺伝子の変異によって血糖値を低く保つことができるようになってきました。これは糖尿病の予防になるかもしれません。半数の人はまだ古い遺伝子を持っています。

ということで深掘りしていきます。

インスリンの働き

 

血糖値を調整するホルモンにインスリンというものがあります。

糖質を摂取すると、インスリンは高い血糖値に反応して血液から糖質を除去するように働きます。

 

遺伝子の進化

今回の研究では2504人の遺伝子を観察することで、多くの民族のほぼ半数が、遺伝子の変化を起こしていることが分かりました

具体的にはより簡単に糖質を血液から除去出来るようになっていて、新しい変種を持つ人々は低血糖でいることができます。

 

古い遺伝子

昔のバージョンの遺伝子は、狩猟民族の時代、炭水化物を簡単に手に入れることが出来なかった時に、空腹時高い血糖レベルを維持するのに役立ちました。

最近では炭水化物を容易に摂取できるため、変種が生まれたと考えられます。

参考文献

今回参考文献にした論文はこちらです。

画像から元の論文に飛ぶことができます。原文が読みたいはどうぞ!

編集後記

今後、よりこの遺伝子の影響を研究する必要がありますが糖尿病のリスクが減る可能性があるのは朗報です。

ただこの論文を読むことで、病気に対して軽々薬で対処することは遺伝子の適応能力を妨げているのではないかと疑問が湧きました。

 

編集後記2

今回は一般(医療従事者でない方)でも科学的根拠をもとにしたデータに触れて欲しいとの思いでやり始めた論文紹介シリーズの第一回になります。

健康情報は何が正しいか分からない昨今、より簡単に正しい情報を手に入れる方法は論文などの参考文献があるかどうかで判断する方法です。

基本的には論文ベースの情報ほど信憑性があります。

ただ、医学的知識と英語知識と慣れがなければ論文を読めません。さらに論文を読むにはお金がかかります。

それではハードルが高すぎるのでここでは、全て無料で論文を要約して紹介していきます。

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