ブログ

静的ストレッチは中枢神経系を阻害するかも知れない


静的ストレッチ(static stretch)はパフォーマンスや、筋力を低下させることはすでに分かっています。

このthe stretch-induced force lossは中枢神経系が関与している(reduced central drive)かもしれません。

静的ストレッチは対側の筋力も低下させる

静的ストレッチはストレッチした筋の筋力を低下させ、拮抗筋の筋力を上昇させますが、それだけではなく、対側のパフォーマンスや筋力を低下させます。

da Silva JJ,Behm DG,Gomes WA,et al. Unilateral plantar flexors static-stretching effects on ipsilateral and contralateral jump measures. J Sports Sci Med. 2015;14(2):315–321. Published 2015 May 8.

これは中枢神経系への悪影響を示唆します。

対側の能力低下は10分しか持ちません。

これは同側の筋力低下同様に短期的であり、ROMの変化同様に短期的です。

しかし長期的な研究がされていないだけで、ストレッチを長期的に行ったことによる悪影響は現在不明です。

ストレッチの中枢への影響がわかってきたのは2013年でまだまだ研究不足です。

Trajano GS,Seitz L,Nosaka K,Blazevich AJ. Contribution of central vs. peripheral factors to the force loss induced by passive stretch of the human plantar flexors. J Appl Physiol (1985). 2013;115(2):212–218. doi:10.1152/japplphysiol.00333.2013