検査法

回旋模擬テスト(simulation test)


このテストは腰部の回旋時痛の評価です。

より具体的には、患者が回旋時痛を拡大表現していないか、あるいは痛みが本来でない負荷であるのに痛みを感じ取ってしまうかを検査する方法です。

BPS modelでは患者は実際損傷を受けていなくても痛みを感じます。それは心理的(psychological)な問題や社会的(social)な問題が関与するからです。

回旋により痛みがでるという患者の意識または無意識の信念や感情によって痛みが引き起こされることがあります。

この回旋模擬テストはその判断のためのひとつの手段です。

回旋simulation test

患者は立位になります。

本来体幹の回旋は腰椎レベルで起きますが、回旋模擬では腰椎に回旋を起こさないように注意します。

具体的には患者は膝の屈曲をともなった、下肢の回旋で体を回旋します。

これにより痛みが出た場合陽性となります。

患者は痛みを誇張表現しているか、侵害受容以外の刺激を痛みと認識してしまっている可能性があります。

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