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肋骨が出てる状態をリブフレアといいます【原因となる姿勢】


肋骨が開いて、前方に出てるようにみえる状態をリブフレアといいます。

立位や仰臥位で顕著にみられ、手を挙上するとよりフレアしてみえるケースもあります。

今回はそのリブフレアになりやすいと言われる姿勢を3つ紹介します。

オープンシザース症候群(open scissors syndrome)

この姿勢は横から見た時に肋骨と骨盤が丁度ハサミを開いた時のように見えることから名づけられました。

この姿勢のキモは腰椎です。

腰椎が過伸展することで、連鎖的に骨盤は前傾し、肋骨を含めた胸郭は後傾します。

結果として骨盤前方部と肋骨の前方下部は互いに離開してはさみのように広がり、肋骨がフレアします。

筋でいえば、股関節前面の筋郡(腸腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋など)や腰椎後面の筋郡(傍脊柱筋郡)の過緊張でこの姿勢になります。

胸郭前方移動(forward-shifted thorax)

これは重心が前方に移動した姿勢です。

体を前方が前傾した状態で、上半身が地面と垂直になると、肋骨の下部が飛び出ているようにみえます。

下腿後面で体重を支持しています。

この姿勢では重心の位置を見直す必要があります。

胸郭後方移動(backward-shifted thorax)

この姿勢はforward shifted thoraxと反対に胸郭は後方に移動していますが、この姿勢で肋骨はフレアします。

この姿勢はスウェイバック姿勢(sway back posture)と同じ姿勢で、股関節と骨盤が重心線よりも前方にいくことで、バランスをとるため、胸郭が後傾し、肋骨はフレアします。

スウェイバック姿勢は脱力姿勢とも呼ばれるように姿勢維持筋の筋トーンの弱化が予想されます。

肋骨が出てることによる悪影響

リブフレアになると横隔膜の形が変化します。横隔膜の縦の高さが減少することで、深い呼吸が出来なくなり、浅い呼吸になります。

浅い呼吸では十分な胸郭運動ができず機能障害の原因になりえます。

また肋骨が挙上することで腹筋群が伸長され筋収縮が弱くなります。

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