治療法

肩こり・首こりに対する前庭リハビリテーション【運動療法】


めまいによる姿勢制御筋の過剰緊張が肩こりを引き起こす原因とされることがあります。

めまいが病的なものでなくても、持続性知覚性姿勢誘発めまい(Persistent Postural Perceptual Dizziness:PPPD)や良性発作性頭位めまい症(Benign paroxysmal positional vertigo:BPPV)によってめまいを引き起こすケースはよくあります。

PPPDに関しては平衡機能検査で異常を示さないのですが、前庭リハビリテーションによる改善効果があります。

前庭リハビリテーション

前庭リハビリテーションは様々ありますが、ここでは簡単にできる方法を紹介します。

前庭リハビリテーション中ではめまいを引き起こす可能性があるため、最初は寝た姿勢で行うと安全です。

寝た姿勢では頭部をさまざまな方向に運動し、前庭機能をリハビリします。

このエクササイズはいつでも行うことができるため、患者が一人でも継続しやすい利点があります。

立位になると上下の運動も追加でき、しゃがみ動作で訓練することができます。

その他にも眼球運動やバランストレーニングなどでリハビリすることができます。

複合運動として寝返りもリハビリとして使えます。

最終的にはめまいを引き起こす動作をめまいを起こさずに達成することを目標にするのが望ましいです。

めまいを持つ患者はしばしば動くことを恐れて運動しなくなります。

前庭系を動かさなければより機能が落ちていくため、よりリハビリが大変になります。

早期介入によりキネシオフォビア(運動恐怖症)を防がなければなりません。

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