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論文まとめ【痛みに携わる理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、作業療法士、整体師向け】


個人的に面白いと思った論文を1行に要約してまとめています。

論文備忘録みたいなものです。

主な論文のジャンルは運動療法や徒手療法、痛みに関することです。

この記事は随時更新していきます。

徒手療法・運動療法の為の論文まとめ

論文31-40

PNE(痛みの神経科学教育)は痛みと機能、心理社会的要因、運動を改善する。

Adriaan Louw.2016

椎間板変性と多裂筋脂肪浸潤は有意な関連と低い相関がある

cosminら.2019

運動鍼は急性腰痛に効果があり、鍼の効果を高める

Ruizhu Lin et al. 2016

腰痛の3分類blog

Adri Apeldoorn,PhD.2015

疲労を持つ人は慢性腰痛の強度が高い

hildegunら.2014

足の捻挫後、安定性の検査は5日後(4-6日後)に行うのが適切

van Dijk CN, et al.1996

ASIS-PSISの角度は平均13°骨に左右差があるため骨盤の評価の指標に適さない。

stephenら.2008

腰椎前彎と腰痛は関連しない

robertら.2016

痛みを感じるメッシュ状の新しい受容器が発見されました。これは熱と機械的刺激に反応します。

hind.2019

論文21-30

ストレッチは同側だけでなく対側の筋のインパルスとパフォーマンスを低下させるため、中枢神経系の抑制を示唆する

josinaldoら.2015

軽いタッチはct線維を刺激し、オキシトシンを分泌、鎮痛効果をもたらすかもしれない

walker scら.2017

徒手療法では大腿筋膜や足底筋膜に1%の変形をもたらすこともできないため、筋膜リリースの感覚は硬い組織の変形ではない

Hansら.2009

カイロプラクティックのサブラクセーションを支持するエビデンスは不足している。

timothyら.2009

中国とロシアでは異常に高い割合で鍼灸に肯定的な論文が出ている

Vickers,et al.1998

ツボの取る位置は施術者によって大きく異なる

debra,et al.2019

鍼には小さな鎮痛効果があるがプラセボと効果の差はほとんどない

Madsen MV,et al. 2009

長期間のストレッチ(30分間週56週間)は可動域を向上させるが筋の伸張性は向上させない。

ben.2010

労作性熱中症(EHS)に対しては全身の冷水浸漬が最も有効で病院に送るよりも冷やす方が優先されるべきである。2選択は冷たい濡れたタオルの使用、体を濡らし(dousing)、風を送る(fanning)。

brendon.2009

takagi.2011同様に20分のアイシングは炎症を抑え、血管新生のいくつかの側面を抑制してしまったが、これらの効果は毛細血管密度や筋の再生に実質的な違いをもたらさなかった。

daniel.2017

論文11-20

20分のアイシングではアイシング群は筋の断面積を小さくし、余分なコラーゲンの蓄積させ、回復を遅らせることを示唆した。

takagi.2011

足関節に対する10分間のアイシングは神経筋機能を低下させない。

peter.2015

EIH(運動による疼痛抑制Exercise-Induced Hypoalgesia)のついて。有酸素運動や抵抗運動は典型的には痛みを持たない人には痛覚鈍麻を引き起こし、慢性的な痛みがある人では、運動によって痛覚鈍麻や痛覚過敏が起こる。

davitら.2019

運動の血圧、脂質、インスリン、グルコースに対する効果に関して、週の運動回数に関わらず累積時間が同じなら効果も同じだった。

marieら.2019

腰椎手術後処方された運動の多くは、エビデンス基づいておらず、functional activityとの関連性を欠いており、活動復帰に関する助言も多岐にわたり、提示された推奨事項や定義もかなり異なっていた。

matthew.2019

慢性疼痛の運動療法では患者は「私に耳を傾けて、教えて(Listen to me, tell me)」を望んでおり、それがない場合、怒りと不満がある。

Slade.2009

可動性(mobility)、体幹の伸展力(trunk extension strength)、体幹屈曲力(trunk flexion strength)、背筋持久力(back muscle endurance)と慢性腰痛(cLBP)は関連していないためcLBPにおける運動療法の治療効果が筋骨格系の変化に直接起因するという考えを支持していない。

Steiger.2012

長期的(3-8w)のストレッチは構造に変化をもたらさない。つまり長期のストレッチによる可動域変化は構造に由来しない

Freitas.2018

痛みの感覚・感情面はヒトの認知操作によって選択的かつ意図的に変調することができる説得力のある証拠がない

talbotら.2019

改善期待が高い患者は、4回目の治療で改善を報告する割合が58%高かった

andreas.2019

論文1-10

睡眠不足は翌日の疼痛を増加させる。

adam.2019

天気は急性腰痛の発症に関連しない。

(kaipa.2016)

自覚症状としてのこわばり感と生体力学的なこわばりは相関しない

(tasha.2017)

構造にフォーカスしたアプローチには問題だらけ→blog

(ledermanら.2011)

エクササイズは鬱病を予防し改善もする

(Schuchら,2019)

マインドフルな人は痛みを感じにくい

(fadelら,2018)

痛みを起こした環境では痛み感受性が上がり、この条件付き疼痛感受性は男性のみテストステロンを介して存在する。

(lorenら,2019)

低所得はストレスに、ストレスは過食に、過食は肥満に関連する

(jadeら,2019)

低学歴は腰痛を発症しやすい

(Alexandreら,2017)

骨格筋痛に運動療法は短期から長期の中から大の効果、徒手療法は短期で少ない効果がある

(Babatundeら,2017)