治療法

甲状軟骨テクニック【徒手療法】


前頚部へのアプローチです。

前頚部は危険な組織が多いため徒手療法を行う上で注意が必要ですが、これは安全なテクニックです。

甲状軟骨テクニック

患者は仰臥位になります。

術者は患者の側方に立ちます。

術者は患者の甲状軟骨を四指と拇指で挟むようにコンタクトします。

強くコンタクトすると不快感が出るため優しく触れます。

四指と拇指で甲状軟骨を左右に並行移動させます。可動域範囲は凡そ1cmです。

制限が感じられる方への側方移動をキープし、弛緩を感じたら手技を終えます。

手技の強度を高めたい場合は甲状軟骨の並行移動と反対側へ頚椎を回旋した後、甲状軟骨を並行移動させます。

この手技では不快感が起きることはほとんどありませんが、コンタクトが強かったり、コンタクト部位を誤ることで容易に不快感を感じます。

心理的不快感は筋の弛緩を妨げる可能性があるため注意します。

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