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【可動域】ストレッチのタブーに触れる


こんなことをいうと一部のストレッチ信者に怒られそうですが、

可動域と健康の関連が示されたことはありません。

可動域を基準に体の善し悪しは決められないのです。

今回は可動域(あるいは柔軟性)というストレッチ界のタブーを深掘りしていきます。

可動域が高いほど良いは間違い

ストレッチ

これはそこそこメジャーな話なので知っている方も多いと思いますが、可動域は高いほど良いわけではありません

反対に低い方が悪いというわけではありません。

ではなぜ可動域をあげるように言われることがあるかというと、

可動域が低いことで他の部位に負担がかかるという説があるからです。

反対に可動域が高いことで関節に負荷がかかる説もあります。

つまり可動域は高すぎても低過ぎても怪我のリスクとなる可能性はあるのです。

因みにどちらもエビデンス(科学的根拠)はありません。

仮にそうだったとします。そうなってくると

その中間なら良いのか?となりますよね?

しかしながらそこまで単純な話でもないのです。

正常な可動域は存在しない

一応医学書にはこれだけの可動域があれば良いというような基準が存在します。

わたし自身臨床にでて3年間はこの基準に従っていました。

可動域が医学書の決めた基準通りなら怪我予防になると信じていました。

しかし臨床に出てから3年後に知ることになります。

この医学書に記載されている参考可動域には何の根拠もないことを。

この時の落胆は大きかったです。

可動域は必要?

では可動域はまったく当てにならないのか?と言われたらそうではありません。

可動域はその人の生活に必要なだけあれば問題ないというのが現在私が正しいと捉えている説です。

だから日常において可動域の低さに困らなければ可動域をあげる必要はありません。

日常で可動域が特に必要になる例としてはこんなシーンがあります。

●足の爪を切る

●洗濯物を干す

●和式トイレに座る(座らない人なら問題ありません)

こんな時に可動域の低さを実感する方はいるかもしれません。

これらに限らず日常を見直して、可動域の低さに困ったらストレッチが選択肢の一つとして上がってきます。

毎日ストレッチしないと本当に体は硬くなるの?

ストレッチのタブー

ストレッチを習慣的に行っている人の中にはストレッチをしないと体が硬くなると考えている方が多くいます。

これは間違いです。

確かに動かない生活をしていると可動域は落ちていきます。

ただそれは動かないと、であって、ストレッチしないとではありません。

毎日適度に動いていれば可動域は保たれます

デスクワーカーで動かない人が、動くためにストレッチしていることがあります。

これは間違っていません。

動かないならストレッチするのもありです。

但し、最適ではありません。

より良いのはストレッチよりも運動です。

ベストなのはアクティブな日常生活です。

まとめ

●可動域は高ければ高いほど良いは間違い

●可動域が低いほど悪いは間違い

●参考可動域は当てにならない

●日常で可動域に困るシーンがあれば対処が必要

●毎日ストレッチする必要はない

●より良いのは運動

●ベストなのはアクティブな日常

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